EC新商品の売上を伸ばす!写真と動画で魅せるビジュアル戦略
スイーツギフトや調理器具など、ECでの新商品リリースは「売れる仕掛け」があってこそ意味を持ちます。特にSNS広告やECサイトのバナーを見て商品を判断するユーザーにとって、最初に目にする商品写真や動画は購入を決める大きな要素となります。
新規顧客の獲得も、既存顧客のリピートも、まずは“惹きつける第一印象”から。
この記事では、ECにおける新商品リリースを成功させるための撮影・ビジュアル戦略について詳しくご紹介します。
目次
ECでの新商品は「見た目」が勝負!
ECサイトに訪れるお客様は、まず「写真や動画の印象」で商品の魅力を判断します。
1. スイーツギフトなら「ときめき」や「贈り物感」
かわいらしさ・上品さ・季節感など、視覚的な演出が購入の動機になります。たとえば:
- リボンや包装紙の色彩設計
- 開封した瞬間をイメージさせるカット
- シズル感のある断面の接写
2. 調理器具なら「使いたくなるストーリー」
商品の性能を訴えるだけでは不十分。実際に料理をしている動画や、使い勝手の良さを示すカットがあることで、ユーザーの「生活への想像」が膨らみます。
3. 静止画だけでなく動画で「使用シーン」を見せる
近年では、15〜30秒程度のショート動画がCV(購入)を大きく押し上げています。InstagramリールやECサイト内の埋め込み動画に対応した編集にすることで、視聴→興味→購入の流れをスムーズに。
新規顧客の引き込みと既存顧客のリピートを両立させるには?
「一度買って終わり」ではなく、「何度も買いたくなる」商品に育てるためには、購入体験そのものをブランディングする必要があります。
顧客の記憶に残るパッケージ × ストーリー
視覚的に“統一された世界観”を伝えることで、SNSシェアや口コミが生まれやすくなります。とくにスイーツ系では:
- 季節に合わせたパッケージ変更
- 「ありがとう」や「おめでとう」などメッセージカードの撮影
- 食べた後も残しておきたくなる容器
などが高いリピート効果を発揮します。
実例:動画と写真のW活用で売上150%UP
スイーツギフトの新商品をリリースしたEC店舗では、以下のような撮影を行いました。
- 商品写真:白背景+テーブルコーディネートの2パターン
- 動画:開封 → 食べるまでの30秒プロモーション
- SNS用:縦長リール動画、パッケージの可愛さを強調したカット
その結果、キャンペーン開始からわずか1週間で売上が前月比150%を突破。新規購入者の約40%が「SNSの動画を見て気になった」と回答しました。
世界が認めたフードフォトグラファー
撮影は、国際的なフードフォトコンペティション「Foodelia International Food Photography Awards」にて、セレクション入りした実績を持つフォトグラファーが担当。
Foodeliaで選ばれるには、料理やスイーツの魅力を最大限に引き出す審美眼と技術力が求められます。国内EC市場においても「ただ美しい」だけでなく、「売れるビジュアル」を目指して撮影を行っています。
まとめ|EC商品撮影は「売上をつくる投資」
ECにおける新商品のリリース成功の鍵は、写真と動画による「伝え方」にあります。
魅せ方次第で、商品はただの“モノ”から“贈りたくなる・使いたくなる”体験へと進化します。とくに競合の多いスイーツやキッチン系商品においては、ビジュアルが最も大きな差別化ポイントです。
あなたの商品にも、惹きつける“顔”を。
よくある質問|FAQ
Q. 商品写真と動画は別々に依頼しないといけませんか?
A. 写真・動画ともにワンストップでも対応可能です。同時撮影で効率的に進めることが可能です。
Q. 動画はどんな形式・長さで納品されますか?
A. ECサイト用(横長)、SNS用(縦長)、どちらもご希望に応じて対応します。長さは15〜30秒を基本とし、リールや広告にも適しています。
Q. 撮影に商品を送る必要がありますか?
A. はい、基本的には撮影拠点に商品をお送りいただきます。恐れ入りますが、送料はお客様にてご負担をお願いしております。
Q. スイーツ以外の商品も対応可能ですか?
A. もちろん可能です。調理器具、食品全般、ギフト商品など幅広く対応しておりますのでお気軽にご相談ください。

名古屋の飲食業界で商品開発や販促に15年携わる。現在はスイーツECを展開しつつ、飲食・EC向けに撮影を通じたビジュアルマーケティングを支援。
食と空間の魅力を引き出すためのブランディングや販促のヒントを発信中。